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シャッターチャンス!?

当たり前のことですが、問い詰めたり、自分たち追いかけたりするなど、

 

調査対象者を警戒させてしまうと、浮気調査は非常にやりにくくなります。

 

しかし、警戒している対象者のからシャッターチャンスを提供して頂けることがあります。

 

もっとも、尾行や張り込みが不可能な程、異常な警戒の場合、話は別ですが・・・。

 

では、どんな時にシャッターチャンスが来るのか?

 

ある浮気調査を例にあげてみます。

 

浮気妻と相手男性は、浮気調査開始後、即ラブホテルに入った。

 

調査員は、建物(フロント)出入口と対象車のクルマの両方が見渡せて、なおかつ、調査対象者の車から

 

離れているというベストポジションが確保して、出てくるのを待つ。

 

ちなみに、相手男性は、車で浮気妻をピックアップ、そのまま即ラブホテルだったので、

 

相手男性の顔は、まだはっきり撮れていなかった。

 

入るところは、後ろ姿だから。

 

張り込みを開始して、2時間ほどすると、建物(ホテルフロント)出入口から、

 

ザ・ブ男のお手本の様な、小太りで小汚い!?(←失礼)男性1名が出てきた。

 

ザ・ブ男は、ラブホテル駐車場歩き回り、あたりをキョロキョロと見まわす。

 

どうやら従業員でも無い様子。

 

もしかして相手男性??

 

ザ・ブ男は駐車場を出て、道路でもキョロキョロと辺りを見回す。

 

当然の事ながら調査員のカメラには、これら一部始終が写っている。

 

ザ・ブ男は建物(フロント)出入口の中に戻り、今度は、浮気妻と一緒に出てきた。

 

このザ・ブ男が相手男性だった。

 

今度は2人して、キョロキョロと周囲の様子を確認しながら、ザ・ブ男の車に乗ってラブホテル駐車場を出た。

 

警戒しての行動だった様だが、これがたくさんのシャッターチャンスを提供することとなり、

 

鬱陶しいくらい沢山ザ・ブ男と浮気妻の顔が撮れてしまいました(笑)

 

浮気行動調査の撮影は、当然ですが「ハイ、チーズ」をするわけではありません。

 

そして、多くのケースで、ラブホテルから出てくる不倫カップルは、うつむき加減で、そそくさと急いで車に乗ります。

 

ですから、ラブホテルを出る際に、正面からの容姿をしっかり顔を撮影するチャンスが訪れないことも多いのです。

 

ちなみに、無理して容姿を正面から撮影しなくても、調査全体の流れで人物が特定されるので、

 

顔がはっきり分からなくても証拠としての能力に、あまり影響はないですが、顔のシワまで撮れている様な

 

画があると、報告書の見栄えは良いです(笑)

 

この様に、警戒によってチャンスが生まれることもあるのです。

 

しかし、これは例外です。

 

対象者の警戒によって生まれるチャンスは極めて少なく例外的なもの、

 

それと比べて対象者の警戒によって上がる調査の難度は、無限と言っても過言ではありません。

 

ですから、証拠もなく問い詰めるなどする前に、こっそり浮気調査を依頼されることを強くお勧めします。