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つきまとい・ストーカー被害の証拠の集め方|警察に相談するときに役立つ記録の残し方【岐阜の探偵が解説】

こんにちは。岐阜市の探偵事務所、探偵法務’sの野田です。

最初に、いちばん大切なことをお伝えします。

今まさに身の危険を感じているなら、この記事を読むより先に110番してください。

 

緊急ではないけれど不安がある、相談したいという場合は、警察相談専用電話 #9110 や、最寄りの警察署に相談できます。

出典:警察庁「ご意見、各種相談・情報提供等」(事件・事故の緊急通報は110番、緊急でない相談は最寄りの警察署または#9110)

 

そのうえで、この記事では「警察に相談したいけれど、何を持っていけばいいのか分からない」という方に向けて、証拠の集め方と記録の残し方をまとめます。結論から言えば、「いつ・どこで・何をされたか」を毎回書き残すこと、そして相手から届いたものを消さずに保存すること。この2つが、相談を前に進める一番の土台になります。

1. ストーカー規制法の仕組みを知っておく

ストーカー規制法では、恋愛感情などの好意や、それが満たされなかったことへの恨みの感情を満たす目的で行われる、次のような行為を「つきまとい等」と定めています。

  • つきまとい・待ち伏せ・進路に立ちふさがる・自宅や勤務先などの付近での見張り、押しかけ、うろつき
  • 行動を監視していると思わせることを告げる(帰宅直後に「おかえり」と連絡してくるなど)
  • 面会や交際、復縁など、義務のないことを要求する
  • 著しく粗野または乱暴な言動
  • 無言電話、拒否しているのに続く電話・文書・FAX・メール・SNSのメッセージ
  • 汚物や動物の死体など、著しく不快なものを送りつける
  • 名誉を害することを告げる
  • 性的羞恥心を害することを告げる、わいせつな画像などを送りつける

 

これらを繰り返すことが「ストーカー行為」にあたり、罰則は1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です。警察による警告や、公安委員会による禁止命令の制度もあり、禁止命令に違反してストーカー行為をした場合は、2年以下の拘禁刑または200万円以下の罰金と、より重くなります。

出典:e-Gov法令検索「ストーカー行為等の規制等に関する法律」第2条・第18条・第19条

 

また、相手の承諾なくGPS機器などで位置情報を取得する行為も規制対象です。2025年(令和7年)12月30日施行の改正では、紛失防止タグを使った位置情報の無承諾取得が新たに加わり、警察が被害者からの申出がなくても職権で警告できる制度も設けられました。

出典:警察庁「ストーカー規制法が改正されました!」

 

なお、相手の目的や行為の内容によっては、この法律ではなく別の法令で対応することになる場合もあります。どれに当たるかは状況によりますので、判断はご自身でせず、まずは警察にご相談ください。

 

 

2. 記録は「日時・場所・内容」を毎回、同じ形で

警察庁の情報サイトでも、相談の際は証拠となる物、記録した物があれば持参するよう案内されています。

出典:警察庁「被害に悩むあなたへ」

記録は、ノートでもスマートフォンのメモでも構いません。大切なのは、毎回同じ項目で書くことです。

  • 日時:〇月〇日(〇)19時10分ごろ〜19時25分ごろ
  • 場所:自宅前の道路、〇〇駅の改札付近 など
  • 何をされたか:車の中からこちらを見ていた、後をついてきた、など
  • 相手の特徴:服装、車の色・車種・ナンバー(分かる範囲で)
  • 自分の対応:声はかけず、コンビニに入った、など
  • 目撃者・証拠:同僚が見ていた、写真あり、など

 

「気のせいかもしれない」と思うことも、書いておいてください。1回だけでは偶然に見えることも、日付を並べると、決まった曜日や時間帯に繰り返されていると分かることがあります。この「繰り返し」が見えることが、相談を具体的にするうえでとても重要です。

 

 

3. 相手から届いたものは、消さずに残す

記録と並んで大切なのが、相手から届いたものの保存です。

  • 電話:着信履歴の画面を、日時が写るように撮影する
  • メール・SNSのメッセージ:ブロックや削除をする前に、画面を保存する(相手のアカウント名が分かる形で)
  • 手紙・送りつけられた物:捨てずに保管する。不快な物や汚れた物は、無理に触らず写真を撮り、警察に相談する
  • ネット上の書き込み:ページのアドレスと日時が分かる形で画面を保存する
  • 声や物音:可能であれば録音する

 

「見るのも嫌だから、すぐ消してしまった」という方は少なくありません。お気持ちはよく分かりますが、消す前に一度だけ保存する。それが、後からご自身を守る材料になります。

 

 

4. 自分で証拠を撮りにいくのは、やめてください

一方で、してほしくないこともあります。

  • 相手を追いかけて、顔や車を撮影しようとする
  • 相手に直接会って、やめるよう話をつけようとする
  • 相手の自宅や職場を自分で調べに行く

 

いずれも、相手を刺激して行為をエスカレートさせる危険があります。ストーカー被害は放っておくと悪化していくことが多く、とくに恋愛感情のもつれから始まったケースでは、重大な事件につながる危険も指摘されています。証拠集めのために、ご自身の安全を差し出す必要はありません。

 

5. 探偵ができること

「相手が誰なのか分からない」「警察に行きたいが、記録だけでは不安」という場合、探偵の調査がお役に立てることがあります。

当社のつきまとい・ストーカー調査では、張り込みや尾行などにより加害者の行動を確認し、実際につきまといなどをしている状況を証拠として記録し、報告書にまとめます。また、加害者を特定するための情報(住所・氏名など)の収集も行います。

調査の目的は、行為をやめさせて平穏な生活を取り戻すことのほか、損害賠償(慰謝料を含む)の請求や、刑事事件としての立件などさまざまです。どの解決方法がよいかは、行為の程度や相手との関係によって変わりますので、必要に応じて警察や弁護士などの専門家にもご相談いただくことが大切です。

料金は事案によって異なりますが、10万円〜40万円程度(行動調査と同程度)が多く、ご契約前に詳しくお話を伺ったうえで、案件ごとにお見積りします(料金の考え方はこちら)。

また、「行動を把握されている気がする」という場合は、室内や車の中に盗聴器などが仕掛けられている可能性も考えられます。盗聴器・盗撮器の発見調査もあわせてご検討ください。

 

よくあるご質問

Q. まだはっきりした被害がありませんが、警察に相談してもよいですか。

はい。緊急でなければ、最寄りの警察署や警察相談専用電話 #9110 に相談できます。「気のせいかもしれない」段階からの記録も、相談の際に役立ちます。

Q. 相手が誰か分からないのですが、調査できますか。

張り込みなどで行為の状況を記録し、相手を特定するための情報を集める調査が可能です。状況によって方法が変わりますので、まずはお話をお聞かせください。

Q. 相談したことが相手に知られることはありますか。

当社へのご相談は秘密厳守です。ニックネームでのご相談も可能です。

 

ご相談・お問い合わせ

探偵法務’s(株式会社法務’s)|岐阜県公安委員会 第53160006号

  • フリーダイヤル:0120-422-046(ご相談・お見積りは無料/ニックネーム可)
  • 受付:お電話8:00〜20:00、お問い合わせフォーム・LINEは24時間受付
  • 所在地:〒501-6112 岐阜県岐阜市柳津町北塚5丁目28番地(駐車場完備)
  • ご依頼の流れ:https://ho-muzu.com/flow/
  • お問い合わせフォーム:https://ho-muzu.com/contact/

 

※身の危険を感じるときは、ためらわず110番通報してください。

ひとりで悩まず、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。

 

執筆者

この記事の執筆者

野田 知宏 ノダ トモヒロ

 

 

 

浮気調査に特化した探偵社と慰謝料請求・離婚専門の法務事務所を運営、数千件もの案件を解決に導く。一般社団法人日本探偵業協会理事・講師。岐阜県行政書士会でも研修講師を務め、専門知識を広く指導。

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探偵法務's 代表 野田知宏
AUTHOR

野田 知宏Tomohiro Noda

代表取締役 / 探偵 / 行政書士

探偵法務's 代表。行政書士TOMO法務事務所の代表を兼務し、浮気・不倫の調査から慰謝料請求・離婚問題まで数千件の解決実績。一般社団法人日本探偵業協会の理事、岐阜県行政書士会の研修講師も務める。

行政書士 調査技能Aライセンス 日本探偵業協会理事 岐阜県公安委員会 第53160006号

▶︎ 詳しい経歴・資格は 代表ご挨拶ページ をご覧ください。