ラブホテル以外は証拠にならない!?
2024年08月22日
依頼者様から「ラブホテル以外は証拠にならないのですか?」
と、よく質問されます。
答えは、「ラブホテル以外でも十分に証拠になり得ます。」
「ラブホテルに滞在した証拠」は「浮気調査の証拠の王様」です。
なぜなら、ラブホテルは「性的な行為をする場所」ですから、そこに滞在していて
「性行為はしていません」と言っても裁判では通用しないでしょう。
ラブホテル以外にも、浮気相手方の居所、アパート、車の中などが、
不倫カップルが性行為を行う場所の代表例です。
ただ、不倫カップルの言い逃れの言葉は、いつも同じ。
「相談をしていた」
「相談を聞いていた」
です。
確かに、浮気相手方の居所、アパート、車の中で相談はできます。
ただ、常識的に考えて、喫茶店ならともかく、既婚者が、わざわざ異性とそんな場所に滞在して
相談なんておかしいです。
アパート等に一緒に住んでいる様な場合や、何度も宿泊している場合には、言い訳の余地はありませが、
裁判では、浮気相手方の居所、アパート、車の中に2~3時間滞在しただけの証拠では厳しい場合が
あります。
では、そういった場合は、どうすればよいのでしょうか?
浮気調査をしていると、多くの場合、不倫カップルは調査中に言い訳できない行為をしてくれます。
その代表例は、手を繋いだり、腕を組んだり、キスをしたりです。
この様な証拠も合わせて撮ることができれば、「相談」という言い訳は、もう通らないでしょう。
また、探偵が撮ったっものだけが証拠ではありません。
例えば、スマホ(メールやLINEなどの内容)の画面の写真など、やりとりの記録です。
性的な行為があった内容なら最高です。
「愛してる」「大好き」などの内容も良いと言えます。
これらは、2人が親密な関係であったことを裏付ける証拠になり、相談だけだったという言い逃れは、通用し
ないのです。
是非、写真なり、証拠として保存しておきましょう!