「不貞行為」って何？

こんにちは。

 

岐阜市の浮気調査専門・探偵法務‘ｓスタッフ兼行政書士ＴＯＭＯ法務事務所補助者のＡです。

 

 

突然ですが。

みなさん、不貞行為の定義ってご存知ですか？

 

 

不貞行為とは・・

 

 

『不貞行為とは配偶者のあるものが、その自由の意思をもって配偶者以外の異性と性的関係をもつもこと。』

 

とあります。

 

 

では、それが同性だった場合はどうなんでしょう。

 

 

同性同士の不貞行為。

 

まさか～。昼ドラでも見たことないな・・・

 

実際あるわけない。

 

ですが、そのまさかです。

 

 

先日、そのまさかが現実に起こりました！

 

 

 

女性同士の不貞行為。一方は、既婚者なわけで、男性もＯＫで；：＠；、お；☆！？

 

 

と一瞬で、色々な想像をしてしまいました。

 

それはさておき、本題に戻します。

 

 

正解は・・・

「最高裁の判例では、第三者が夫婦の一方と肉体関係を持つことが夫婦の他方に対する不法行為となる」と述べています。

 

 

このような考え方からすると、異性間の肉体関係でなくとも、それに準ずるような関係を第三者と持つ行為で、『婚姻共同生活の平和の維持』という権利又は利益を侵害する行為については、不法行為になる可能性や、不貞行為と判断される可能性があります。

 

 

妻が女性と不倫した場合でも、夫にとっては、『婚姻共同生活の平和の維持』という権利又は利益を侵害され、夫婦関係を破綻させる行為である、といえる余地は十分にあるのではないでしょうか。

 

 

ただ、実際に立証するのは大変難しいと思います。

 

 

一晩、同じ部屋に泊まったり、旅行に行ったり、男女間であれば言い逃れできない事でも、同性の場合、決定的な証拠がなければ「友人です！」っと言ってしまえばいいわけで。

 

 

なんとも難しい問題ですね。

 

 

 

しかし、この事務所、色々な人生ドラマが盛りだくさんです。

いや～、勉強になります。１年もいたら、心臓に毛が生えそう・・・　

 

 

 

　最後まで読んで頂きありがとうございました。