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自分でも収集できる浮気の証拠

自分で証拠や情報を収集して調査費用(探偵費用)を節約する

何も探偵の報告書だけが証拠ではありません。ご自身で集められたものでも十分証拠になりうるものがあります。
ただし、ご自身で集められた証拠だけで、100%完結したという例は、全く無い訳ではありまんが稀です。
尚、最終的に探偵(プロ)に依頼する場合でも、ご自身で集められた証拠や情報があるのと、そうでないのとでは、調査にかかる時間と費用はかなり違ってきます。
つまり、ご自身で収集した証拠だけでは不十分だったとしても、ある程度状況が分かり、証拠になるような情報が確保されていれば、探偵(プロ)に依頼する割合が違ってくる(減る)のです。

 

 

証拠の収集は、無理のない範囲で、警戒されない様にやる。

調査費用を節約するために、ご自身で出来るだけ証拠を確保しようというお考えは悪くないと思います。

ただし、自分たち(知人友人等含む)で、行動調査(尾行、張り込みなど)をするのはもっての外です。
探っていることが、浮気夫(妻)に、発覚したり、警戒されてしまったりしては、かえって逆効果です。なぜなら、我々、探偵(プロ)でも、極度に警戒している調査対象者の調査をするのは容易なことではなく、余分に人数や時間、つまり費用がかかる結果になってしまうからです。
従って、浮気夫(妻)に、発覚したり、警戒されたりするくらいなら、ご自身では何もせず、最初から我々探偵(プロ)にお任せいただいた方が時間も費用も節約できると思います。
もし、ご自身で証拠や情報を収集される場合は、行動調査まがいのことはやろうとせず、あせらず、こっそり、無理のない範囲で以下のような証拠を収集しましょう。

 

 

自分で集められる主な証拠

 

自分で収集出来る証拠収集の最強はボイス(IC)レコーダー

比較的濃い内容の情報(証拠)が収集できる可能性が高く、コストも安く済む(6,7千円/1台)、のが市販のICレコーダーを浮気夫(妻)部屋や車に仕掛ける方法です。
調査の日時や相手方を限定できる情報から直接的に証拠になりうる情報まで、主に以下の様な情報を収集することが出来ます。

 

  • 浮気相手との電話での会話している浮気夫(妻)の声。
  • ハンズフリーで電話していた浮気夫(妻)と浮気相手の会話。(映像付の通話で、テレフォンセックスをしていた例も)
  • 車中での会話や情事。

     

    尚、実際に仕掛ける際は、以下のポイントに注意して下さい。

  • 警戒心が強い場合など、発覚の可能性がある場合はやめておく(別の方法を考える)。
  • 連続稼働時間、つまりバッテリーのもつ時間。なるべく長い(72時間、3日間以上が理想)ものを購入する。
  • 容易には見えず、かつ、安定した(脱落等しない)場所に、マイク部分を塞がないようにして仕掛ける。
  • 一番感度が良いモードを選択する。
  • 音が出るもののまわりは避ける。
  • VOXモード(音を拾うと録音開始、静かになると停止)にしておかないと後から再生して聞くのは容易でない。
  • 2つあると1回で交換(回収と装着を1回でできる)が出来るのでより良い。
  • 回収したら次回装着する前までにバックアップ(パソコン等に音声データを保存)を忘れずに。

 

携帯電話、スマートフォンは証拠の宝庫

浮気発覚理原因ワースト1の携帯電話やスマートフォン(肌身離さず、ロックをかけるなどの行動を含む)ですが、最近はロックを掛けられていて解除が出来なかったり、情報が削除されていたりすることも多いのです。
しかし、もしも、こっそりと除くことが出来て、情報が残っていれば、証拠の宝庫です。
メールやLINEのやりとり、保存されている写真などの証拠をとっておくと良いでしょう。
ちなみに、通話の履歴だけできついと思います。

 

持ち物(避妊具やED治療薬)

浮気夫(妻)のカバンや財布中に、避妊具やED治療薬が入っていたら、クロ確定を確信する要素としては十分でしょう。
しかし、これらを持っている、これらの数が減っているというだけでは、不貞行為の証拠としては弱いと言えます。
しかし、その他の証拠(相手方の家への出入り)などと合わせれば、重要な証拠になりうるので、避妊具やED治療薬を見つけたら写真などを撮っておく(とくに相手方と接触したら減っている等)と良いでしょう。

 

カーナビ

カーナビの情報だけでは、不貞行為の証拠としては厳しいですが、有力な情報や不貞行為を確信する要素を得られる可能性は十分にあります。

 

■目的地の履歴
カーナビは目的地を検索するとその履歴が保存されています。
中には、ラブホテルの履歴が残っていたマヌケな例もありますが、削除されていることが多いので、残っていればラッキーです。

 

■走行軌跡の表示
過去に走行したルートを点線などで表示する機能です。
走行軌跡の表示をONに切り替えることで過去に走行した軌跡が見られます。通常、OFFになっていても、軌跡は記録されており、意図的に削除されていない限り残っています。

※カーナビの機能に依存しますので機種によっては出来ないことがあります。

 

証拠の収集は良いが行動調査をしてはいけない

 

自分で調査してはいけない

ご自身(友人知人等含む)で調査をしてはいけません。
何故なら、自分でやるとほとんどが失敗するからです。ちなみに、成功する確率は、私の知る限り5%にも満たないです。
最近は、GPSなるものがかなり普及していますので、探偵に依頼しなくてもご自身でラブホテルなど、浮気夫(妻)が浮気をしている現場までは行けると思います。
では、なぜ自分でやってはいけないのでしょうか?
それは、一番難しいのは、現場をつきとめることではなく「こっそり撮影すること」と、その後、「バレずに相手方の居所まで尾行する」ことだからです。
ですから、ほとんどの方が失敗するのです。

 

多くの方が失敗してから相談に来られ後悔されています

 

失敗の具体例は以下の通りです

 

  • バレた。ハチ合わせた。
  • 写真が全く撮れなかった。(ラブホなのに)
  • 相手の姿すら見られなかった。(ラブホなのに)
  • 相手方の車両すら判明しなかった。
  • ピンボケ写真で全く証拠にならない。
  • その場でつかまえて問い詰めたが白状しなかった。

等々です。

 

自分で調査をした後の調査はプロでも大変

そして、お客様が失敗した後の調査は我々探偵(プロ)でも非常に調査がやりづらいことは多く、通常の調査に比べ人数や期間(≒費用)が余分にかかることが多いのです。
ちなみに、お客様が「バレてはいないから大丈夫」とおっしゃっていたケースの調査でも、我々プロの目から見ると調査対象者の行動が明らかにおかしかったことが多いです。
調査代金を節約しようとして、結局、高くつくくらいなら調査以外の方法で、無理なく証拠や情報収集し、調査は最低限だけ探偵(プロ)に任せた方が良いのではないでしょうか?